光学材料とその技術動向
開催日:2017年10月24日(火)
光学材料は,各種情報通信端末のディスプレイやカメラ
等のレンズのほか,自動車や建築物など様々な用途におい
て利用されており,光学材料の適用分野は年々広がりを見
せています.また近年のエネルギー消費や環境に配慮した
製品設計などにより,光学部品やデバイスの小型・軽量化
を達成するため,光学材料の高機能化や成形プロセスの高
度化が図られています.
そこで本講演会では,各分野でご活躍されている方々を
講師としてお招きし,日々進歩している最新の光学材料と
技術動向,解析手法についてご紹介いただく予定です.光
学製品の更なる高性能化を考える上で非常に参考となる講
演会になると思いますので,多くの皆様のご参加をお待ち
しております.
企画担当委員 | 村上裕人(長崎大学),信川省吾(名古屋工業大学),加藤真理子(大阪ガス),岡田光弘(住友化学) |
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場 所:スクエア荏原 大会議室
東京都品川区荏原4-5-28
TEL:03-5788-5321
東急目黒線武蔵小山駅・東急池上線戸越銀座駅・荏原中延駅徒歩10分,都営浅草線戸越駅徒歩12分
プログラム(表中の括弧内の時刻は質疑応答・名刺交換の時間です)
時 刻 | 内 容 | 講 師 |
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10:00-10:50 (10:50-11:00) |
環状オレフィン系樹脂の特徴と用途展開 キーワード:COC,屈折率,複屈折,光学レンズ |
三井化学 木津巧一 |
11:00-11:50 (11:50-12:00) |
フレキシブルディスプレイを指向したフィルムの力学解析と光学フィルムの創成プロセス開発 キーワード:フレキシブル,力学解析,光学フィルム,分子配向 |
東京工業大学 宍戸厚 |
12:00-13:00 | 昼 休 み | |
13:00-14:30 (14:30-14:40) |
透明ポリマー材料光散乱と複屈折 キーワード:複屈折,光散乱,位相差制御,透明結晶化,ポリマーブレンド |
東京農工大学 斎藤拓 |
14:40-14:50 | 休 憩 | |
14:50-15:40 (15:40-15:50) |
無機ナノフィラーとの複合化による透明アクリル樹脂の屈折率制御 キーワード:ナノ複合材料,分散・凝集制御,微粒子集積法,ラテックス,屈折率 |
名古屋大学 棚橋満 |
15:50-16:40 (16:40-16:50) |
熱硬化性の高屈折率樹脂LumipluSを用いた光学素子 キーワード:熱硬化,インプリント,高屈折率,回折光学素子 |
三菱ガス化学 並木康佑 |
主 催:プラスチック成形加工学会
協 賛(予定):
化学工学会,型技術協会,強化プラスチック協会,高分子学会,自動車技術会,精密工学会,繊維学会,全日本プラスチック製品工業連合会,日本機械学会,日本合成樹脂技術協会,日本ゴム協会,日本材料学会,日本接着学会,日本繊維機械学会,日本塑性加工学会,日本複合材料学会,日本プラスチック機械工業会,日本レオロジー学会,マテリアルライフ学会,SPE日本支部
定 員:70名(先着順,定員に達し次第締切)
参加費(税込み)
正会員・賛助会員/法人会員 | 15,000円 | 学生会員 | 1,000円 | 協賛学協会員 | 25,000円 |
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非会員 | 30,000円 | 学生非会員 | 3,000円 | --- | --- |
申込み・お問い合わせ
学会誌「成形加工」に綴じ込みの参加申込書をコピーするか,以下の「参加申込書」をダウンロードの上,必要事項を記入し,下記の学会事務局までFAXまたは郵送,E-mailにてお申し込み下さい.なお,参加費は銀行振込,郵便為替もしくは現金書留でご送金下さい(ご希望の方には請求書をお送りいたします).なお、PDFファイルを開くにはAdobe社のAdobe Reader(無料)が必要です。
学会事務局
〒141-0032 東京都品川区大崎5-8-5 グリーンプラザ五反田第2-205号室
一般社団法人プラスチック成形加工学会 事務局
TEL: 03-5436-3822, FAX: 03-3779-9698
E-mail(申し込み専用):kikaku-event@jspp.or.jp
郵便振替口座番号:00130-7-402104
銀行振込:みずほ銀行銀座中央支店(125)普通預金1952925
名義)一般社団法人プラスチック成形加工学会