第127回講演会 医療と高分子材料加工技術の今後の展望 -再生医療の基材と成形加工の展開性-
開催日：2012年2月3日（金）
医療技術産業は，1994年頃から国際化が進み，急激な成長率を遂げています．日本においても高齢化社会を迎える中で医療技術が発展していくことは重要であります．医療技術と日本が得意とする加工分野の融合技術が産業の充実，技術力の飛躍をもたらすと考えられています．そこで，本講演会では，再生医療における樹脂加工技術を取り上げ，その取り組みの中で，医療材料の物性，加工時における安全管理，加工技術，そして新たな展開性や課題について提供する講演会としました．
| 企画担当委員 | 山田岳大（埼玉県産業技術総合センター），狩野武志（三井化学），南川慶二（徳島大学） |
|---|
場 所：工学院大学 新宿キャンパス28階，第1，2会議室
東京都新宿区西新宿1-24-2 Tel. 03-3342-1211（代表）
JR「新宿駅」下車，西口より徒歩5分
プログラム（表中の括弧内の時刻は質疑応答・名刺交換の時間です）
| 時 刻 | 内 容 | 講 師 |
|---|---|---|
| 10:00-10:50 （10:50-11:00） |
細胞活性バイオマテリアル表面の構築 -合成材料と脱細胞組織- キーワード：組織再生，スキャホールド，幹細胞ニッチ |
国立循環器病センター 山岡哲二 |
| 11:00-11:50 （11:50-12:00） |
弾性マイクロパターニングゲルを用いた細胞機能操作 キーワード：弾性マイクロパターニング，細胞操作技術， メカノバイオマテリアル |
九州大学 木戸秋 悟 |
| 12:00-13:00 | 昼 休 み | |
| 13:00-13:50 （13:50-14:00） |
高分子加工技術を用いたDNAチップの開発 キーワード：DNAチップ，中空糸，高含水性ゲル |
三菱レイヨン(株) 生田健次郎 |
| 14:00-14:50 （14:50-15:00） |
生体吸収性高分子を用いた医療機器の開発 キーワード：生体吸収性高分子，医療機器，再生医療材料 |
グンゼ(株) 平 嗣良 |
| 15:00-15:50 （15:50-16:00） |
2次元・3次元高分子材料による細胞機能制御と 医療用デバイスの創製 キーワード：生体適合性，バイオ界面，水の構造と運動性， 自己組織化，多孔質膜 |
山形大学 田中 賢 |
| 16:00-16:50 （16:50-17:00） |
再生医療用多孔質材料の作製及び複合化技術 キーワード：氷微粒子鋳型法，漏斗状多孔質材料， 複合化技術，複合多孔質材料 |
物質材料研究機構 陳 国平 |
主 催：プラスチック成形加工学会
協 賛（予定）：
化学工学会，型技術協会，強化プラスチック協会，高分子学会，自動車技術会，精密工学会，繊維学会，全日本プラスチック製品工業連合会，日本機械学会，日本合成樹脂技術協会，日本ゴム協会，日本材料学会，日本接着学会，日本繊維機械学会，日本塑性加工学会，日本複合材料学会，日本プラスチック機械工業会，日本レオロジー学会，複合材料界面科学研究会，マテリアルライフ学会，SPE日本支部
定 員：100名（先着順，定員に達し次第締切）
参加費（税込み）
| 正会員・賛助会員 | 15,000円 | 学生会員 | 1,000円 | 協賛学協会員 | 25,000円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 非会員 | 30,000円 | 学生非会員 | 3,000円 | --- | --- |
申込み・お問い合わせ
学会誌「成形加工」に綴じ込みの参加申込書をコピーするか，以下の「参加申込書」をダウンロードの上，必要事項を記入し，下記の学会事務局までFAXまたは郵送にてお申し込み下さい．なお，参加費は銀行振込，郵便為替もしくは現金書留でご送金下さい（ご希望の方には請求書をお送りいたします）．なお、PDFファイルを開くにはAdobe社のAdobe Reader（無料）が必要です。
学会事務局
〒141-0032 東京都品川区大崎5-8-5 グリーンプラザ五反田第2-205号室
社団法人プラスチック成形加工学会 事務局
TEL: 03-5436-3822, FAX: 03-3779-9698
郵便振替口座番号：00130-7-402104
銀行振込：みずほ銀行銀座中央支店（125）普通預金1952925
名義）社団法人プラスチック成形加工学会