プラスチック成形加工学会

工業製品の劣化解明と長寿命化に関する技術動向

開催日:2018年1月24日(水)

 近年,私達の身の回りには様々な材料から成る工業製品が存在しています。工業製品を長期にわたって使用する場合,耐久性が求められます.そのため,製品開発においては,その寿命を予測することが必要不可欠です.しかしながら,複数の材料が混在する場合や,複雑な環境下における寿命予測は困難であり,経験知に頼ることがあります. そこで,本講演会では工業製品の長寿命化や劣化の分析方法,試験方法について,複数の製品の観点からご講演いただきます.多くの皆様のご参加をお待ちしております.

企画担当委員 横山敦士(京都工芸繊維大学),山田昌宏(大阪ガス),泉本隆治(ブリヂストン),住山琢哉(東洋紡)

場 所:スクエア荏原 大会議室

東京都品川区荏原4-5-28
TEL:03-5788-5321
東急目黒線武蔵小山駅・東急池上線戸越銀座駅・荏原中延駅徒歩10分,都営浅草線戸越駅徒歩12分

プログラム(表中の括弧内の時刻は質疑応答・名刺交換の時間です)

時 刻 内 容 講 師
10:00-11:20
(11:20-11:30)
日本の風土を考慮した社会インフラ設備の耐久性のあり方と長寿命化
 キーワード:機能的寿命,経済的寿命,物理的寿命,日本の風土と耐久性,風力発電,太陽光発電の耐久性の課題
(元)大阪ガス
 久米辰雄
11:30-12:30
(12:30-12:40)
ゴムOリングの寿命予測手法
 キーワード:ゴムOリング,各種環境劣化,シール寿命予測
藤倉ゴム工業
 堀田 透
12:40-13:40 昼休み  
13:40-14:30
(14:30-14:40)
樹脂の疲労寿命予測と非破壊検査技術
 キーワード:SN曲線,マイナー則,温度時間換算則,欠陥,劣化,信頼性確保
(元)ブリヂストン
 町田邦郎
14:40-14:50 休  憩  
14:50-15:40
(15:40-15:50)
FRPの耐久性について
 キーワード:寿命設計,複合則,劣化機構
金沢工業大学
 藤井善通
15:50-16:40
(16:40-16:50)
工業製品・部材の長もちの科学
 キーワード:現場不具合,要求仕様,規格値の設定,加速試験方法,事例紹介
京都工芸繊維大学
 西村寛之

主 催:プラスチック成形加工学会

協 賛(予定):

化学工学会,型技術協会,強化プラスチック協会,高分子学会,自動車技術会,精密工学会,繊維学会,全日本プラスチック製品工業連合会,日本機械学会,日本合成樹脂技術協会,日本ゴム協会,日本材料学会,日本接着学会,日本繊維機械学会,日本塑性加工学会,日本複合材料学会,日本プラスチック機械工業会,日本レオロジー学会,マテリアルライフ学会,SPE日本支部

定 員:70名(先着順,定員に達し次第締切)

参加費(税込み)

正会員・賛助会員/法人会員 15,000円 学生会員 1,000円 協賛学協会員 25,000円
非会員 30,000円 学生非会員 3,000円 --- ---

申込み・お問い合わせ

 学会誌「成形加工」に綴じ込みの参加申込書をコピーするか,以下の「参加申込書」をダウンロードの上,必要事項を記入し,下記の学会事務局までFAXまたは郵送,E-mailにてお申し込み下さい.なお,参加費は銀行振込,郵便為替もしくは現金書留でご送金下さい(ご希望の方には請求書をお送りいたします).なお、PDFファイルを開くにはAdobe社のAdobe Reader(無料)が必要です。

学会事務局

〒141-0032 東京都品川区大崎5-8-5 グリーンプラザ五反田第2-205号室
 一般社団法人プラスチック成形加工学会 事務局

TEL: 03-5436-3822, FAX: 03-3779-9698
E-mail(申し込み専用):kikaku-event@jspp.or.jp
郵便振替口座番号:00130-7-402104
銀行振込:みずほ銀行銀座中央支店(125)普通預金1952925
 名義)一般社団法人プラスチック成形加工学会