プラスチック成形加工学会

第180回講演会 基礎から学ぶレオロジー

開催日:2022年8月31日(水)

 レオロジーは,成形加工において様々な成形現象を考察 するための一つのツールです.レオロジーは,物理学,化 学,生物学などの理工学,農学,医学など様々な分野と関 係があり,高分子物質だけでなく金属,有機・無機材料, 生体物質・感覚・食感などあらゆる物を理解できるツール です.成形加工の業界では、重要と認識されている一方で、難解で敬遠される傾向があります.
本講演会では,レオロジーと成形加工に関して,基礎か ら応用まで理解して頂くため,本分野の専門家を講師に招 き,開催致します.技術者だけでなく,製造・品質管理な どの方々にもレオロジーと成形加工について理解して頂く 良い機会となることを期待しております.

企画担当委員 中野涼子(福岡大学),住山琢哉(東洋紡),南川慶二(徳島大学)

場 所:zoomによるオンライン開催

参加方法は参加申し込み後に連絡します。

プログラム ( )内は質疑応答時間



            
時 刻 内 容 講 師
10:00-11:50
(11:50-12:00)
レオロジーの基礎
 キーワード:粘度,弾性率,ひずみ,非ニュートン粘性,粘弾性,伸長粘度 
名古屋大学
増渕 雄一
12:00-13:00 昼休み  
13:00-14:50
(14:50-15:00)
レオロジーの測定法
 キーワード:食品素材、加工食品、工程管理、品質管理、食品テクスチャー
岩手大学
三浦 靖
15:00-15:10 休憩  
15:10-17:00
(17:00-17:10)
レオロジーの工学応用
 キーワード:伸長粘度,発泡成形,フィルム成形,多層フィルム成形と界面不安定性,ブロー成形
三井化学(株)
伊崎健晴

主 催:プラスチック成形加工学会

協 賛(予定):

化学工学会,型技術協会,強化プラスチック協会,高分子学会,自動車技術会,精密工学会,繊維学会,全日本プラスチック製品工業連合会,日本機械学会,日本合成樹脂技術協会,日本ゴム協会,日本材料学会,日本接着学会,日本繊維機械学会,日本塑性加工学会,日本複合材料学会,日本プラスチック機械工業会,日本レオロジー学会,マテリアルライフ学会,SPE日本支部

定 員:100名(先着順,定員に達し次第締切)

参加費(税込み)

正会員・賛助会員/法人会員 15,000円 学生会員 1,000円 協賛学協会員 25,000円
非会員 30,000円 学生非会員 3,000円 --- ---

申込み・お問い合わせ

 学会誌「成形加工」に綴じ込みの参加申込書をコピーするか,以下の「参加申込書」をダウンロードの上,必要事項を記入し,下記の学会事務局までFAXまたは郵送,E-mailにてお申し込み下さい. なお、PDFファイルを開くにはAdobe社のAdobe Reader(無料)が必要です。

学会事務局

〒141-0032 東京都品川区大崎5-8-5 グリーンプラザ五反田第2-205号室
 一般社団法人プラスチック成形加工学会 事務局

TEL: 03-5436-3822, FAX: 03-3779-9698
E-mail(申し込み専用):kikaku-event@jspp.or.jp