優れたプラスチック成形加工の技術者・研究者となるためには,実際の加工技術に加え,多岐にわたる関連分野の知識習得とその技術的応用力が求められるようになってきています.
成形加工実践講座シリーズは,プラスチック成形加工の技術・知識体系を大きく,高分子材料,成形加工法,金型技術/CAE に分類し,毎年1トピックスずつ開講していますが,今年は成形編として最もポピュラーな成形法の一つである射出成形を取り上げます.
本講座シリーズのターゲット層は主に,入社3〜5年程度の技術者,あるいは研究テーマとして当該分野に取り組み始めた方々を想定していますが,内容的にはネットシェイプ加工の強力なツールである射出成形技術を一通り俯瞰できる場を提供します.多くの皆様のご参加をお待ちしております.
担当企画委員 斉藤卓志 (東京工業大学)
安田 健 (東京都立産業技術研究センター)
菊川健治 (日本製鋼所)
畠山寿治 (リコー)
1.開催日:2009年7月28日(火)10:00〜17:00
2.場 所:キャンパス・イノベーションセンター東京 2階 多目的室2
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
JR田町駅芝浦口(東口)より徒歩1分
地図を以下のWebページでご覧いただけます。
http://www.titech.ac.jp/about/campus/t_illust.html
3.主 催:プラスチック成形加工学会
4.協 賛(予定):
高分子学会、日本化学会、化学工学会、SPE 日本支部、日本機械学会、精密工学会、日本レオロジー学会、日本塑性加工学会、日本材料学会、日本複合材料学会、マテリアルライフ学会、型技術協会、強化プラスチック協会、日本合成樹脂技術協会、日本ゴム協会、日本プラスチック機械工業会
5.プログラム:
時 刻 内 容 講 師 10:00-11:20 射出成形の基礎論
キーワード:射出成形機,金型,樹脂,成形条件,成形法(株)日本製鋼所
藤井 勝裕11:20-11:30 質疑応答・名刺交換 - 11:30-12:10 型内圧・温度測定と成形品品質
キーワード:型内圧,金型温度,成形条件,最適化日本キスラー(株)
折田 浩春12:10-13:00 昼 休 み - 13:00-14:20 成形条件最適化のポイント
キーワード:可塑化メカニズム,型内流動挙動,成形不良,成形条件(地独)大阪市立工業研究所
泊 清隆14:20-14:30 質疑応答・名刺交換 - 14:30-15:20 光学部品成形技術の基礎とその応用
キーワード:光学,部品,成形,精密,転写(株)リコー
小瀬古 久秋15:20-15:30 質疑応答・名刺交換 - 15:30-16:10 PPの成形事例と問題対策事例(自動車材を中心として)
キーワード:自動車,実用特性,不良現象,成形サイクル(株)プライムポリマー
平野 幸喜16:10-16:20 質疑応答・名刺交換 - 16:20-17:00 エンジニアリングプラスチックの利用事例と,その成形法
キーワード:エンジニアリングプラスチック,成形加工,用途三菱エンジニアリング
プラスチックス(株)
白石 豊
6.定 員:60名(先着順、定員に達し次第締切)
7.参加費(税込み):
会員・賛助会員(含協賛学協会員) 15,000円
学 生 会 員 1,000円
非 会 員 30,000円
学生非会員 3,000円
(賛助会員各社からご参加の方1名に限り特典として参加費を5,000円とします.詳しくは学会事務局までお問い合わせ下さい.)
8.申込み方法:
学会誌「成形加工」に綴じ込みの参加申込書をコピーするか、「参加申込書」(PDFファイル)をダウンロードの上、必要事項を記入し下記学会事務局までFAXまたは郵送にてお申し込み下さい。なお、参加費は銀行振込、郵便為替もしくは現金書留でご送金下さい(ご希望の方には請求書をお送りいたします)。なお、PDFファイルを開くにはAdobe社のAcrobat Reader(無料)が必要です。
9.申込み・お問い合わせ先:
〒141-0032
東京都品川区大崎5-8-5
グリーンプラザ五反田第2-205号室
社団法人 プラスチック成形加工学会事務局
TEL: 03-5436-3822 FAX: 03-3779-9698
郵便振替口座番号: 00130-7-402104
銀行振込:みずほ銀行 銀座中央支店(125)普通預金 1952925
名義)社団法人プラスチック成形加工学会