第101回講演会

フラットパネル用素材・フィルム・成形加工・機能化技術
-IT社会を支えるFPD用光学分野の素材、加工技術の最前線-


 フラットパネルディスプレイ(FPD)用材料や光学フィルムはパソコン、携帯電話、電子ペーパー、PDA などの表示材から現在では大型テレビの急成長に伴い、需要が急速に伸びており、素材や成形法の改良開発による高品質化、大幅なコストダウン、大型化の検討がますます重要になってきています。また、光学制御のための二次加工・表面加工技術も重要になってきており、日本がこの分野の指導的役割を果たしています。そこで、今回の講演会ではFPD分野を支えるLCD、有機EL用の素材、フィルム、部材や成形加工、表面改質技術の今後の方向性、それらの要求される機能や品質などについて紹介していただき、そのために適した加工技術や種々な光学部材の開発の現状と今後の動向について考える講演会を企画しました。

担当企画委員:金井俊孝(出光興産)
山田敏郎(金沢大学)
山内 哲(松下電工)
東川芳晃(住友化学)


1.日 時:2007年10月18日(木)

2.場 所:タワーホール船堀

東京都江戸川区船堀
都営新宿線船堀駅下車 徒歩1分(駅前)

地図を以下のHPでご覧いただけます
http://www.towerhall.jp/

3.主 催:プラスチック成形加工学会

4.協 賛(予定)

高分子学会、日本化学会、化学工学会、SPE 日本支部、日本機械学会、精密工学会、日本レオロジー学会、日本塑性加工学会、日本材料学会、日本複合材料学会、マテリアルライフ学会、型技術協会、強化プラスチック協会、日本合成樹脂技術協会、日本ゴム協会、日本プラスチック機械工業会

5.プログラム

時  刻 内     容 講  師
10:00-10:50 有機ELディスプレイのTVへの応用展開
 キーワード:輝度、寿命、素材
 ソニー(株)
  帯川 崇
10:50-11:40 LCD用位相差フィルムのイノベーションと今後の動向
 キーワード:位相差、WV 機能、COP
 日本ゼオン(株)
  宮城孝一
11:40-12:30 光学ポリマー -高透明化のための分子設計・高次構造制御-
 キーワード:光吸収損失、光散乱損失、不均一構造、透明性予測
 千歳科学技術大学
  谷尾宣久
12:30-13:30  昼 休 み
-
13:30-14:20 液晶ディスプレイの現状と今後の展望
 キーワード:液晶TV、コントラスト、広視野角、高速応答
 シャープ(株)
  山田祐一郎
14:20-15:10 液晶ディスプレイ用光学フィルム
キーワード:偏光板、位相差フイルム、材料設計
 日東電工(株)
  吉見裕之
15:10-15:20  休 憩
-
15:20-16:10 タッチパネル用ITOフィルム
 キーワード:ITO、車載、スパッタリング
 尾池工業(株)
  稲守忠広
16:10-17:00 高性能・多機能二軸延伸PETフィルムの光学ディスプレイへの応用展開
 キーワード:バックライト、プリズムシート、拡散シート、PETフィルム
 東洋紡(株)
  鈴木利武

6.定 員:100名(先着順、定員に達し次第締め切り)

7.参加費(税込み)

会員・賛助会員(含協賛学協会員) 15,000円
学生会員 1,000円
非 会 員 30,000円
学生非会員 3,000円

8.申込み方法

 学会誌「成形加工」に綴じ込みの参加申込書をコピーするか、「参加申込書」(PDFファイル)をダウンロードの上、必要事項を記入し下記学会事務局までFAXまたは郵送にてお申し込み下さい。なお、参加費は銀行振込、郵便為替もしくは現金書留でご送金下さい(ご希望の方には請求書をお送りいたします)。なお、PDFファイルを開くにはAdobe社のAcrobat Reader(無料)が必要です。

9.申込み・お問い合わせ先

〒141-0032
東京都品川区大崎5-8-5
グリーンプラザ五反田第2-205号室

社団法人 プラスチック成形加工学会事務局

TEL: 03-5436-3822 FAX: 03-3779-9698
郵便振替口座番号: 00130-7-402104
銀行振込:みずほ銀行 銀座中央支店(125)普通預金 1952925

名義)社団法人プラスチック成形加工学会


企画行事のページへ戻る