新加工技術専門委員会
平成17年度活動報告


 本専門委員会は平成15年9月から活動を開始している。3年目に当たる昨年度は合計4回の委員会を開催した。
 本委員会では、本年度も平成16年度に続き、年度当初に委員全員にアンケートを行って、(1)関心の高い成形加工技術の分野、(2)委員会で取り上げたい具体的な新加工技術の名称と内容、(3)新加工技術の開発過程や動向の紹介を希望する講師名(あるいは企業名)、(4)委員自身による新技術開発の経験等、について意見を聞き、そこでの要望を考慮しつつ、各回3名の講師を人選の上、招聘した。講演とともに質疑応答に充分な時間を充て、グループ・ディスカッションも2度実施して、講演テーマについての理解を深めた。また、京都大学や理化学研究所では研究室見学も行った。
 委員会後には技術交流会を開催し、分野を越えての親睦を図る機会を設けた。
 各回の具体的な委員会活動内容は、以下の通りである
1. 第9回専門委員会(東京大学生産技術研究所)
 平成17年6月14日 参加者45名
1)講演I「射出成形機の現状と動向(最新のトピックス)」
  今冨 芳幸氏(住友重機械工業)
2)講演II「ディスクスクリューに基づく新射出成形機の可能性」
  竹内 宏氏 (新興セルビック)
3)講演III「超高速射出成形機から新しい成形技術まで」
  小嶋 久司氏(超精密成形技術コンサルタント)
4)グループ・ディスカッション(班別討論40分/総合討論30分)
  テーマ 「未来の射出成形機」
2.第10回専門委員会(京都大学 桂キャンパス)
 平成17年9月14日開催 参加者45名
1)講演I「非プラスチック材料の何でも射出成形技術−特殊射出成形機の変遷−」 
  高山 和利氏(日精樹脂工業)
2)講演II「光学部品の新成形技術−ゲートシール成形から再溶融成形、射出離隔成形まで−」
  山中 康生氏(リコー)
3)講演III「強磁場を利用した高分子材料の高機能化」
  飛田 雅之氏(ポリマテック)
4)大嶋研究室見学
 ※この回は、グループ・ディスカッションは行われませんでした。
3.第11回専門委員会(東京工業大学 大岡山キャンパス)
 平成17年12月1日開催 参加者43名
1)講演I「高速ヒートサイクル成形技術の開発と新しい展開」
  宇野 泰光氏(小野産業)
2)講演II「炭酸ガス充填効果による微細転写射出成形」
  赤松 雅治氏(住友重機械工業)
3)講演III「MIMとCIMの最新技術−シングルステップシステムおよび非鉄系金属材料、セラミックス材料の成形技術について−」
  寒川 喜光氏(モールドリサーチ)
4)グループ・ディスカッション(班別討論40分/総合討論30)
  テーマ 「私が見つけた“IPFの新加工技術”」
4.第12回専門委員会(理化学研究所 中央研究所)
 平成18年3月3日開催 参加者39名
1)講演I「ナノ超精密・高機能金型加工とデスクトップマイクロ成形」
  大森 整氏(理化学研究所)
2)講演II「高速ミーリングによる微細加工、特殊加工」
  安齋 正博氏(理化学研究所 先端技術開発支援センター)
3)講演III「エレクトロスプレー・デポジション法による微細パターニングとその応用」
  山形 豊氏(理化学研究所)
4)大森素形材工学研究室、先端技術開発支援センター見学   
※この回は、グループ・ディスカッションは行われませんでした。


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