プラスチック成形加工学会

押出・混練の基礎と最新技術動向

開催日:2017年12月13日(水)

プラスチックの押出・混練は、お客様に優れた製品を提供するための加工プロセスの一つとして,長年に渡り研究及び開発が活発に行われております.また近年は最新の押出機を利用して、ナノスケールでの分散や構造が制御された技術も開発され、益々製品の高機能化と多様化が進展しております.
そこで本講演会では,各分野でご活躍されている方々を講師にお招きし,押出混練の基礎を今一度振り返るとともに、最新の押出機及び押出技術を駆使した材料や用途をご紹介頂く予定です.また押出機の選定や使用方法、トラブル対処法といった実用面でのご紹介も頂く予定ですので、更なる製品の安定生産及び品質向上を考える上で、非常にご参考になる講演会と思います.皆様の多数のご参加をお待ちしております

企画担当委員 正部祐季(積水化学),山田紗矢香(神戸製鋼),広野正樹(三菱エンプラ)

場 所:大阪産業技術研究所 森ノ宮センター

大阪市城東区森之宮 1-6-50
TEL:06-6963-8011
JR大阪環状線森ノ宮駅(北口)または大阪市営地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線森ノ宮駅(4番出口)下車 徒歩約10分

プログラム(表中の括弧内の時刻は質疑応答・名刺交換の時間です)

時 刻 内 容 講 師
10:00-11:00
(11:00-11:10)
二軸押出機におけるスクリュー構成の最適化と混練条件の設定とスケールアップ
 キーワード:二軸押出機、スクリュー構成、混錬条件、スケールアップ
旭化成(株)
 大田 佳生
11:10-12:10
(12:10-12:20)
最近の押出機の開発動向と可視化解析押出技術
 キーワード:高速可塑化、可視化、CAE
(株)プラスチック工学研究所
 辰巳 昌典
12:20-13:30 昼 休 み  
13:40-14:30
(14:30-14:40)
(仮)押出混練時のトラブル現象や技術課題への対処法
 キーワード:フィード安定性の向上、フィード律則改善、ベント通過状態の安定化、 ベントアップ改善
東芝機械(株)
 講演者未定
14:40-15:40
(15:40-15:50)
二軸スクリュー押出機を用いた混練・混合技術の進展:ポリマーアロイのモルフォロジー形成を中心に
 キーワード:二軸スクリュー、混練機構、ポリマーアロイ、モルフォロジー、ミキシングエレメント
静岡大学
 酒井 忠基
15:50-16:00 休  憩  
16:00-17:00
(17:00-17:10)
ポリオレフィンナノコンポジットの開発
 キーワード:ポリオレフィン、ポリマーグラフト、高充填高分散、機能化
北陸先端科学技術大学院大学
 谷池 俊明

主 催:プラスチック成形加工学会

協 賛(予定):

化学工学会,型技術協会,強化プラスチック協会,高分子学会,自動車技術会,精密工学会,繊維学会,全日本プラスチック製品工業連合会,日本機械学会,日本合成樹脂技術協会,日本ゴム協会,日本材料学会,日本接着学会,日本繊維機械学会,日本塑性加工学会,日本複合材料学会,日本プラスチック機械工業会,日本レオロジー学会,マテリアルライフ学会,SPE日本支部

定 員:70名(先着順,定員に達し次第締切)

参加費(税込み)

正会員・賛助会員/法人会員 15,000円 学生会員 1,000円 協賛学協会員 25,000円
非会員 30,000円 学生非会員 3,000円 --- ---

申込み・お問い合わせ

 学会誌「成形加工」に綴じ込みの参加申込書をコピーするか,以下の「参加申込書」をダウンロードの上,必要事項を記入し,下記の学会事務局までFAXまたは郵送,E-mailにてお申し込み下さい.なお,参加費は銀行振込,郵便為替もしくは現金書留でご送金下さい(ご希望の方には請求書をお送りいたします).なお、PDFファイルを開くにはAdobe社のAdobe Reader(無料)が必要です。

学会事務局

〒141-0032 東京都品川区大崎5-8-5 グリーンプラザ五反田第2-205号室
 一般社団法人プラスチック成形加工学会 事務局

TEL: 03-5436-3822, FAX: 03-3779-9698
E-mail(申し込み専用):kikaku-event@jspp.or.jp
郵便振替口座番号:00130-7-402104
銀行振込:みずほ銀行銀座中央支店(125)普通預金1952925
 名義)一般社団法人プラスチック成形加工学会