第18回成形加工秋季セミナー「押出機内の混練による分散を考える」
開催日:2012年11月16日(金)13:00〜17日(土)昼食後解散予定 プログラム(11/5更新)
特定テーマについて,本音でじっくりと議論や意見交換を行おうという趣旨で始めた宿泊型のセミナーも,今年で18回目を迎えました.今回は,プラスチックには欠かせない技術である「混練」,「分散」をテーマに開催いたします.
押出機は,プラスチックの成形機の中では多く目にする機会のある機械です.その押出機は,主に二種類以上の樹脂をブレンドする,樹脂とフィラーを混練する用途と押出ダイにより同一断面形状の製品を作製する用途に用いられています.溶融混練は,金属材料に覆われたスクリュ内部での現象であるため,混練状態の把握や最適化は非常に難しいものです.本セミナーでは,押出機を用いた溶融混練の話に焦点を絞り,機械,加工技術,シミュレーション技術に長けている先生に招待講演をお願いしました.また,宿泊型のセミナーならではの熱い議論ができるよう,ノウハウの塊と言われている「混練」,「分散」について,「困っていること」,「こう考えているけど」,「いろいろな考え方を知りたい」など,多種多様な思いを参加者の皆様からの型にはまらない自由形式の質問,提案,話題提供を行ってもらおうと考えています.多くの方のご参加をお待ちしております.
企画担当委員 | 城本征治(住友化学),泉本隆治(ブリヂストン) 安田健(東京都立産業技術研究センター),田上秀一(福井大学) |
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場所:メルパルク松山
〒790-0858 愛媛県松山市道後姫塚123-2 TEL: 089-945-6411
プログラム
詳細なプログラムはこちらからご覧になれます(11/5更新).
招待講演(各1時間程度)は,下記の3名にお願いしております.
内 容 | 講 師 |
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せん断力の多様化による分散向上と高分配による混錬向上技術 キーワード:せん断力の多様化(VCMT)による高分散混錬と二軸押出, 単軸押出機への応用,単軸押出機における分散から分配による混錬度向上, 直接成形の実現 |
京都工芸繊維大学 特任教授 長岡猛 氏 |
押出機混練技術と応用事例 キーワード:押出機溶融混練要素,ベントアップ防止技術,液状添加剤添加技術, 計算機シミュレーション解析による押出機スケールアップ |
旭化成ケミカルズ(株) 主管技師 大田佳生 氏 |
溶融混練の基礎と評価 キーワード:溶融混練メカニズム,評価指標,実験による評価, 計算機シミュレーションによる評価 |
九州大学 教授 梶原稔尚 氏 |
主 催:プラスチック成形加工学会
協 賛(予定)
化学工学会,型技術協会,強化プラスチック協会,高分子学会,自動車技術会,精密工学会,繊維学会,全日本プラスチック製品工業連合会,日本機械学会,日本合成樹脂技術協会,日本ゴム協会,日本材料学会,日本接着学会,日本繊維機械学会,日本塑性加工学会,日本複合材料学会,日本プラスチック機械工業会,日本レオロジー学会,複合材料界面科学研究会,マテリアルライフ学会,SPE日本支部
定 員:35名(先着順,定員に達し次第締切)
参加費(税込み)
会員・賛助会員/法人会員 | 15,000円 | 学生会員 | 1,000円 | 協賛学協会員 | 25,000円 |
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非会員 | 30,000円 | 学生非会員 | 3,000円 | --- | --- |
※別途宿泊費(懇親会費,朝食,昼食含む)14,000円を申し受けます
(秋季セミナーは宿泊を原則としております)
申込み・お問い合わせ
学会誌「成形加工」に綴じ込みの参加申込書をコピーするか,以下の「参加申込書」をダウンロードの上,必要事項を記入し,下記の学会事務局までFAXまたは郵送にてお申し込み下さい.なお,参加費は銀行振込,郵便為替もしくは現金書留でご送金下さい(ご希望の方には請求書をお送りいたします).なお、PDFファイルを開くにはAdobe社のAdobe Reader(無料)が必要です。
学会事務局
〒141-0032 東京都品川区大崎5-8-5 グリーンプラザ五反田第2-205号室
一般社団法人プラスチック成形加工学会 事務局
TEL: 03-5436-3822, FAX: 03-3779-9698
郵便振替口座番号:00130-7-402104
銀行振込:みずほ銀行銀座中央支店(125)普通預金1952925
名義)一般社団法人プラスチック成形加工学会